R1職員へのパワハラ行為はなかったとK2支部長から報告を受けたS1支社長はそのままこの問題を隠蔽しようとしました・・・・・・



 S1支社長はK2支部長の話を「真実」とするのなら、「嘘」の情報提供を行ったX1部長に対し「君から聞いたR1職員の話はでたらめだったぞ!今度からはもっとよく確認してから情報をあげてきなさい!無実のK2支部長をパワハラ行為で罰するところだったじゃないか!」と注意をしないといけないのではないでしょうか?
しかし、S1支社長はX1部長にこの件に関して何も話そうとはしません。
本社に「本人の意思確認を行わずに出張所長任命をしてしまったので、任命を取り消してください。」とS1支社長の本社からの評価が下がる事を恐れたのでしょうか?
それともK2支部長が会社からやってはいけないと日頃から言われているパワハラ行為を行った事によりその上司として管理責任を問われる事をS1支社長は恐れたのでしょうか?
 
* なお、後日X1部長がS1支社長にこの件に動きがない事をおかしいと指摘するとS1支社長 
  は「K2支部長に確認したが問題ないと言っていた。」と詳しいいきさつを説明する事なく
  隠蔽に終始しました


 頼りにしていたS1支社長にまで裏切られたR1職員はX1部長のアドバイスを得てパワハラ・セクハラホットラインに電話をかけて救済してもらう事にしました。

* このホットラインは生命保険業界でハラスメント被害にあった職員の相談を受け、それをそれぞ
  れの職員の所属生命保険会社に伝達するという受付窓口の役割をします

 本来ならホットラインから連絡を受けた住友生命のコンプライアンス部門はすぐに実態調査を行わないといけませんが、R1職員のもとにコンプライアンス部門から連絡は入りませんでした。
これは、「パワハラ行為そのものはK2支部長が行ったが、それをS1支社長が隠蔽した」という所属長自身のスキャンダルに発展してしまう事を嫌がったコンプライアンス部門による悪質な【隠蔽行為】です。
住友生命のコンプライアンス部門は本来の『ハラスメント被害にあった職員を救済し、加害者を厳正に処分する』という役割は建前だけになり、実態は『会社の幹部社員のハラスメント問題は会社の恥で
対外的に負のイメージを与えるので基本的にすべて隠蔽する』ための【隠蔽組織】に過ぎないのです。
ハラスメント被害にあった職員からすると、まさかコンプライアンス部門そのものがハラスメント行為の隠蔽を行うなどとは思いませんので、「何故会社は動いてくれないのだろうか?」と頭の中が真っ白になり、会社に裏切られた事を知るとおとなしく泣き寝入りするか、隠蔽体質の会社に見切りをつけて退職するかのどちらかを選ぶケースがほとんどでしょう。

 ホットラインに通報したにも関わらず住友生命に隠蔽・放置されたR1職員は再度その点も含めてホットラインに通報しました。
しかし、一度隠蔽すると決め込んだ住友生命は当然二度目の通報を受けても隠蔽を繰り返すだけなのでまたR1職員に住友生命のコンプライアンス部門から連絡は入ることはありませんでした。

 住友生命のコンプライアンス部門がホットラインから通報を受けた場合の対応マニュアルを作っているなら(作っていないなんて事はあり得ませんが・・・)それを公開すべきですね。
明らかにこのR1職員への対応はマニュアルから外れた隠蔽ありきの対応だとはっきりしますから。

 ホットラインの電話番号を記載したポスターが住友生命の事務所には貼られていますが、今回の件ではっきりしたように「ここに電話をかけて被害を訴えても必ずしも住友生命はあるべき対応を行うとは限らない」のです。
ホットラインで受け付けたハラスメントのうち住友生命のコンプライアンス部門は何割を隠蔽しているのかデータの開示を求めます。

 そして、この後さらに会社ぐるみのとんでもない隠蔽行為が行われていきます。


 続きは次号でお知らせします